TPPってなに？

TPPも最近よくニュースなどで耳にしますね

今日はTPPとは何かについて解説します

TPPとは「環太平洋戦略的経済連携協定」の事です
こんなに漢字が並ぶと難しい感じですよね～

簡単に言うと自由貿易協定です

様々な国が輸出をしたり輸入をしたりしていますが
この貿易には関税という税金がかかっています

ニュースで騒がれている直接の争点とはちょっとずれますが、ここではわかりやすいように海外旅行を例に上げて大まかな仕組みを説明したいと思います


海外旅行をされた方は大半がご存じだと思いますが
お酒や香水などを海外からある一定量買って帰ってくると、関税を払わなくてはいけません
お土産で買ったつもりでも立派な輸入になるのですね

もしこの関税が払わなくて済むならもっと沢山買って帰る人たちが沢山いると思いますが
税金を払うのが嫌なので免税の範囲でしか買ってこない人が大半だと思います

逆に、お酒や香水を売っていた国からみると
関税がなければもっと沢山売れていたかもしれないのです

そこで参加国を集め、その参加国間での貿易には関税制度をすべて撤廃して自由に貿易しようではないかという取り組みがTPPなのです

最初はシンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイの4カ国で始り
さらに新しく米国、オーストラリア、ペルー、ベトナム、マレーシアが参加を表明しました

現在日本は参加しようかどうしようかを迷っている状態です
なぜかというとTPPは良いことばかりではないからなのです

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